グロテスクフィッシュ
- 2017.12.16 Saturday
- 12:03
冬に食べたくなるものと言えば体も温まる鍋!!!!
鍋に入れて食べると美味しい魚と言えば
アンコウですよね〜
アンコウには七つ道具と言われるものがあり、
ヤナギ→身、皮、
水袋→胃、
キモ→肝臓、
ヌノ→卵巣
エラ、トモ→尾びれや胸びれといった部位がある。
アンコウは鍋以外にも刺身や唐揚げといった調理法もある。
アンコウの捌き方は独特でアンコウを吊るしアンコウの体内に水を入れ
、回転させながら捌く吊るし切りといった解体法がある。
アンコウは12月〜2月が旬で今が旬の魚であり、冬の味覚である。
鮮魚1課 常盛
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- comments(2)
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アンコウが旨い季節になりました。
忘年会真っ只中の今、市内の料理屋さんでも人気のある魚です。
体中がゼラチン質に覆われていて捌きにくい魚として吊るし切りが有名ですね。
コラーゲンが豊富で肝臓のアンキモが余りにも有名ですね。
市場でも旧市場ではアンコウの捌き方として、吊るし切りをよく見かけましたが
最近では全く仲卸さんの中での解体は見かけません。
胃袋を開けてみてその中にイカを主にエサとして何が入っているか楽しみでもあった訳ですが
時代の流れか、全くのラウンド姿で入荷されるのも、そういえばなくなりましたね。
季節商品として、しっかり繋げて行って下さい。
僕は今まで色々な魚を食べてきましたがアンコウはまだ食べたことはなく、アンコウを近々食べにでも行きたいと思っています。
吊るし切りも生で見たことなく見れる機会があれば見たいです。
アンコウを冬の味覚として繋げていきます!